銃=Gun


リボルバー


 リボルバーは、回転する幾つかの穴の開いた輪胴式の弾倉(シリンダー)を、フレームの銃身(バレル)後方に備えた銃(ピストル)です。
 リボルバーは19世紀中葉に一定の形が形成されました。しかし当時はパーカッション式(弾丸と発射薬をばらばらに装填する)で連射は可能なものの操作性はひどく低いものでした。しかしその後黒色火薬を装填する金属薬莢式弾薬が完成されるに至り爆発的に利用が高まります。しかし、この時点では弾丸の発射速度が遅く大口径に頼るしかありませんでした。その後、無煙火薬が使用されるようになりリボルバーの小型化(実際は弾薬の小型化)が進み今のリボルバーの原型が出来るに至りました。


セミ・オートマティック・ピストル


 銃身(バレル)内に装填された弾薬を発射すると、発射時のガス圧や反動により、遊底(スライド)が後退し発射済みの空薬莢(ケース)を排出(エジェクト)し、弾倉(マガジン)内の次弾を銃身に送り込み、次の発射準備を整える銃。
 19世紀末葉、大型だったリボルバーを小型化するため、銃工達はハンドリピーターピストルという形式を作り出します。これは発射済みの空薬莢を排出する機能を持ち後のセミオートマティックを生み出す原点となりました。
 その後、上記の内容がアメリカのジョン・M・ブローニングやドイツのパウル・マゥザーなどによって発展開発され現在のセミ・オートマティック・ピストルへとつながって行きました。


サブマシンガン


 ピストル弾薬を使用し、トリガーを引いている限り弾丸をマシンガンの様に連続して発射(フルオートマティック)する銃。
 20世紀初葉、近代的戦闘になっていた戦場の現場から、ピストルのように小型で射程距離が短いでものではなく、また軍用ライフルのような大型・重量の複雑な兵器でない新型の兵器の重要が高まっていました。
 そこで銃工たちはセミ・オートマティック・ピストル用の弾薬に注目。ピストル用の弾薬は圧力が低く銃本体の構造を単純にすることが出来ます。そこでイタリアのレベリがライト・ウェポンと名づけられた小型オートマティック兵器を開発します。
 その後、ドイツが第1次大戦末期に塹壕戦で現代のサブマシンガンの雛形ともいえるサブマシンガンを開発・使用。この成果に目をつけた世界各国は独自に開発を進め、第2次世界大戦ではもっとも活躍しました。
 しかし第2次世界大戦末期はサブ・マシンガンが表舞台から消え行く時期でもありました。ドイツは戦争末期にアサルトライフルを開発、その後軍の標準装備はアサルトライフルに移行していきました。
 しかし、警察はこのサブ・マシンガンのピストル弾薬を使うことによる射程の短さ、跳弾の被害の小ささに目をつけました。
 ドイツで起こったハイジャック事件において特殊部隊はサブマシンガンを装備、事件を最小の被害で終結させ、この作戦以来、各国警察や特殊部隊はサブマシンガンを装備していくようになりました。





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