タイ国軍近代軍装変換史


第一次世界
大戦以前
ラーマ5世(1868〜1910)統治下にタイ国軍の近代化が始まりました。
近代化の内容は以前のタイ独特の軍制(象を主力とする白兵戦)から、
西洋の軍隊を模した部隊の編成、砲兵を中心とした歩兵戦闘への移行する軍制改革でした。
また、専門指揮官の養成機関として陸軍士官学校、海軍兵学校等を整備し、
そこの教官(校長)とすべく、多くの王子をフランス・ロシア・イギリス等々の国々へ留学させ、
国王(=国の意思)主導で近代化への道を踏み出しました。
第二次世界
大戦前
当時かろうじて独立を保っていたものの、タイはイギリスの強い影響下にあり、
その軍隊の装備・編成はイギリス軍に準じた内容となっていました。
第二次世界
大戦中
その後、日本の東南アジアにおける影響力の増大に伴い、
装備も軍艦・航空機・潜水艦・砲火器にいたるまで日本のものを装備していました。
戦後 しかし、日本の敗戦とともに東南アジアに再び戻ってきた英国の圧力によってその大部分を破棄、
または新たに東南アジアに影響力を伸ばしてきたアメリカのものに変わっていきました。
現在 現在は装備・兵器に関してはイギリスの影響はあまり見ることが出来ません。
タイの近代史は東南アジアにおける外国勢力との葛藤でしたが、
その流れはタイ国軍の装備編成の変遷からも窺い知ることができます。





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